骨盤の動き①

こんにちは。

少し肌寒いですね。
季節の変わり目ですので、体調管理をしっかりとしてくださいね。。。


さて、今日は骨盤の動きについてです。

ちまたには、『骨盤矯正』なんて看板をよく見かけます。
それだけ一般の方も興味をもっているキーワードですね(^^)

骨盤の動きは1つだけではなく、いくつもの動きの総和になるので複合的に考えていかなければなりません。

そのなかで一番一般的な「前傾・後傾」について。
図解引用:姿勢アセスメント

身体には触ることのできる骨がいくつかあります。
骨盤の前傾・後傾で大切なのが、
上前腸骨棘 ASIS(じょうぜんちょうこつきょく)と
上後腸骨棘 PSIS(じょうごちょうこつきょく)です。

漢字がたくさんで読む気がなくなりそうですね。笑
図解引用:プロメテウス

通常立位の場合この上前腸骨棘と上後腸骨棘は水平~12゜傾いているのが正常です。(おおざっぱに話しております)

この角度がそれ以上になると骨盤は前傾、水平よりも後ろに傾くことを後傾といいます。

図解引用:プロメテウス


そして、
腰痛で来院される大半は骨盤が前傾している方が多いのです。

※俗に言う「反り腰」ですね。

骨盤が前傾するとどこが硬くなるのか。。。

図解引用:プロメテウス

↑↑↑の
大腿直筋(ももの前側)と
腸骨筋
大腰筋

が硬く(短縮)なっていることが多いです。

なので、
骨盤の前傾による腰痛は
上記の筋肉をゆるめてあげる必要があります。


もちろん、
前回お話しした、短縮固定と伸張固定のお話も関係してきます。



少し長くなりましたので、
今日はこの辺で。


ではまた。

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